Rhinoceros v4.0 ツールバーのボタンに機能を割り当てる方法
以前のRhinocerosのバージョンには"DUP"というコマンドがありました。
(v2まで確実にありましたが、確かv3にもあったはず)
「オブジェクトを複製」というコマンドでしたが、何故かv4から無くなってしまいました。
私は部分的にトライ&エラーを繰り返したい時などに目的のオブジェクトを複製して試行錯誤しています。
(例えば、サーフェス同士をフィレットした方がいいのか、断面線を作ってレールした方がいいのかなど)
同機能を実現するのにコマンド組み合わせは,
ちょうどいい具合にツールバーの[コピー]アイコンには右クリックの動作が割り当てられていませんので、私はそこに"DUP"と同じ動作をするコマンドを割り当てて使用しています。
やり方は以下の手順です。
以上です。
これで[コピー]ボタンに"DUP"と同機能を割り当てることができました。
これよりもっと多くのコマンドの組み合わせをボタンに登録することができます。
図の[コピー]ボタンの右下にある見慣れないボタンは、私が独自に新しくボタンを作り機能を割り当てたものです。
(ちなみに「曲線を10mm延長」するというコマンドで、[曲線を延長]コマンドの機能を拡張したものです。主にトリムの時に使います)
以前のRhinocerosのバージョンには"DUP"というコマンドがありました。
(v2まで確実にありましたが、確かv3にもあったはず)
「オブジェクトを複製」というコマンドでしたが、何故かv4から無くなってしまいました。
私は部分的にトライ&エラーを繰り返したい時などに目的のオブジェクトを複製して試行錯誤しています。
(例えば、サーフェス同士をフィレットした方がいいのか、断面線を作ってレールした方がいいのかなど)
同機能を実現するのにコマンド組み合わせは,
- オブジェクトをクリップボードにコピー[CopyToClipBoard]してペースト[paste]する方法
- コピーコマンド[Copy]で、同じ位置(I) を選択する方法
ちょうどいい具合にツールバーの[コピー]アイコンには右クリックの動作が割り当てられていませんので、私はそこに"DUP"と同じ動作をするコマンドを割り当てて使用しています。
やり方は以下の手順です。
- [Shift]キーを押しながら、[コピー]ボタンを右クリック
- 「ツールバーボタンを編集」ウインドウの、「右マウスボタンコマンド」エリアに「! _Copy<改行>I」と入力
- 同、「右」エリアに「DUP」と入力
- OKボタンを押してウインドウを閉じる
以上です。
これで[コピー]ボタンに"DUP"と同機能を割り当てることができました。
これよりもっと多くのコマンドの組み合わせをボタンに登録することができます。
図の[コピー]ボタンの右下にある見慣れないボタンは、私が独自に新しくボタンを作り機能を割り当てたものです。
(ちなみに「曲線を10mm延長」するというコマンドで、[曲線を延長]コマンドの機能を拡張したものです。主にトリムの時に使います)