2013年01月

2012年9月28日


RINC会議参加1回目。(平成23年度第7回RINC会議)
RINC初参加なので、これまでの会議内容と可変型キャリアの仕様案を教えていただきました。

これまでの会議で無線送受信機についてはラジコンのプロポとレシーバを使うことに決まっていたので、予め考えておいたコントロール方式のうちマイコン制御を採用することにしました。

まずは10月末を目標に製作することになりました。



2012年9月29日


これまで私が使ったことのある1チップマイコンは、MicrochipのPICと、FreescaleのHCS08。
PICとHCS08のどちらを使うか、手持ちの開発環境から考えてみました。

PICHCS08
ライタボード秋月製
(RS-232C)
DEMO9S08QG8
(USB)
言語アセンブラC言語
ICE無し有り

まず、制作期間が短いためC言語での開発したいこと、ライタボードとPCとの接続がUSBなこと、そして極めつけはHCS08の最大の特徴であるICE機能(InCercuitEmulator)内蔵によるC言語のソースレベレデバッグができることから、HCS08を使うことに決めました。

押入れの中からHCS08の開発キット一式を出してきて、まずはCodeWarriorをインストールしました。

この度、川口商工会議所の異業種交流会「川口RINC」の「可変型キャリア」の製作プロジェクトに参加したので製作記を兼ねたレポートを書きます。



2012年9月?日


川口RINCの会員で弊社と取引のある方から「可変型キャリア」のコントローラ部分の製作を打診されました。
話によると、川口RINCは2010年に川口工業高校と共同で障害者用移動装置を作ったそうです。

ロボナブルでの紹介ページ

今回、モーター強化および無線操縦とした改良版を作るにあたり、無線コントロ-ラ部を作ることができるかという打診でした。
とは言え、仕様が一切わからない状態では返事のしようが無いので、とりあえずモータ関連の資料を送ってもらうことにしました。



2012年9月21日


モータの仕様書がFAXで送られてきました。
使われているモータはオリエンタルモーターのBLH5100で減速ギア比は30:1。
送ってもらったモータ仕様書より、モータの速度は、0~20kΩの可変抵抗器による制御か、0~5Vの直流電源による制御方式でした。

例えば、機械的なコントロールなら可変抵抗器をサーボモータで動かしてやるとか、電子的なコントロールならマイコンチップを使った制御方式などが考えられます。
それらの案をいくつか用意し、来週のRINCの会議で提案することにしました。

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